【事業開発の達人たち】日本の障がい者雇用のあり方を変える荏原製作所の新規事業とは–松井寛樹氏・櫻井悦子氏【後編】

企業の新規事業開発を幅広く支援するフィラメントCEOの角勝が、事業開発に通じた、各界の著名人と対談していく連載「事業開発の達人たち」。前回に続き、荏原製作所 マーケティング統括部 次世代事業開発推進部 マリンソリューション課 課長の松井寛樹さん、荏原アーネスト 代表取締役社長の櫻井悦子さんとの対談の様子をお届けします。

「AI×RPAとその先へ」–AIはRPAの可能性をどう引き出すか?

ロボティックプロセスオートメーション(RPA)の誕生により、人間はコンピューターを使った単純な反復作業から解放され、よりやりがいのある作業に取り組むことが可能になりました。そしてRPAツールの普及によって、自動化ツールは非常に身近な存在となり、PCの画面上でアイコンをドラッグ&ドロップするだけで、日常的な作業を自動化できるようになりました。

そのピープルアナリティクスは、従業員を「非人格化」していないか

組織において、ますますデータが重視されていく中、人的資源管理においてもピープルアナリティクスの活用が進んでいる。さまざまな統計手法とインテリジェントテクノロジーを駆使して、従業員の行動を記録・分析することで、組織の効率性と生産性を高めることを目的としている。しかし一歩間違えれば、意図した効果とは逆の結果を招きかねないと、筆者らは指摘する。従業員が「単なるデータ」として扱われることで、まるで「取り換え可能なモノ」であるかのように感じたり、常に監視されていることからプライバシーがなく、安全性も感じられなくなったりするからだ。そうなれば、従業員の士気は低下し、非倫理的な行動に出ることさえある。本稿では、ピープルアナリティクスに内在するリスクを回避し、本来の役割を機能させるために、組織が留意すべき3つの戦略を論じる。

第1回:エンタープライズ適用が進むブロックチェーン

ブロックチェーンが依然として注目を浴びている。過度な期待は一段落したようにも見えるが、直近の非代替性トークン(NFT)やWeb3ブーム、各国による中央銀行デジタル通貨(CBDC)への取り組み、セキュリティトークンやサプライチェーン(供給網)といったエンタープライズ分野での実用化など、さまざまな分野で開発と実用化が進んでいる

パーソルP&T、人事領域のBPRコンサルティングからERP導入まで支援する「人事DX推進サービス」

パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は2022年8月2日、コンサルティング/SIサービス「人事DX推進サービス」を提供開始した。人事領域のBPRやRPAによる業務自動化、HRテックなど人事・人材管理の業務プロセスを再構築するコンサルティングに加え、人事/ERPアプリケーションの選定・導入支援を行う

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