従量課金制ストレージサービスプロバイダーに問うべき5つの質問

一企業が必要とするストレージ容量を正確に予測するのは難しく、オーバープロビジョニングのリスクが伴う。そのため貴重な設備を活用し切れなかったり、逆に容量不足で新規アプリケーションの展開が困難になったりすることがある。 Forrester Researchのナビーン・チャブラ氏(データストレージ担当アナリスト)は言う。「現時点で必要な容量と2〜3年後に必要になる容量の絶妙なバランスを見つけなければならない」 その結果、従量制課金モデルのストレージが台頭している。

クラウド利用で高まる情報セキュリティリスク、その原因は? IT担当者が身に付けるべき運用の心構え

昨今、「うちの会社はクラウドを使っていない」と断言できる企業はほとんどないだろう。知名度の高いMicrosoft 365やGoogle Workspaceをはじめ、営業支援や名刺管理、請求書発行など、業務のあらゆる場面でSaaS(Software as a Service)を利用している企業は確実に増加した。これまで自社データセンターなどオンプレミス環境で運用してきた業務アプリケーションについても、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft AzureなどのIaaSに移行する動きが広がっている。

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