JPIT risk & security

  • セキュリティ対策の変遷と脅威検知・対応の位置付け

    企業や組織のセキュリティ対策は、伝統的に予防に重きが置かれていたが、複雑で高度化したサイバー攻撃の増加により、「脅威の検知・対応」が重要になった。特に標的型攻撃の台頭により、多層防御という複雑な構成のセキュリティ対策が必要となり、「セキュリティ情報・イベント管理(SIEM)」が中核的な役割を果たすようになった。しかし、運用の困難さが課題となりつつあり、セキュリティサービスの専門会社による「マネージドセキュリティサービス(MSS)」の利用が進んでいる。

  • 「Kerberoasting攻撃」が583%増、RMMツールの不正利用が3倍増–クラウドストライク調査

    過去12カ月(2022年7月1日~2023年6月30日)に確認された世界的な傾向は、正規アカウントを悪用した対話型攻撃による侵入が62%増、クラウドインスタンスメタデータAPIを介して秘密鍵など認証関連データの収集を試みた攻撃は160%増、アイデンティティーを狙ったKerberoasting攻撃が583%増だった。

  • セキュリティの新語「ASPM」とは–Snyk担当者が解説

    セキュリティ分野に新しい言葉「ASPM」が出現した。これを提唱するベンダーはまだ数社しかなく、その1つというSnykで製品開発部門のバイスプレジデントを務めるRavi Maira氏が内容や意義などを解説してくれた。

  • 日本企業のSASE導入率は約4割–ガートナー調べ

    ガートナージャパンは、「ゼロトラストセキュリティ」の概念を具体化する「セキュアアクセスサービスエッジ」(SASE)の4月時点における国内導入状況を調べた結果を発表した。SASE関連サービスの導入率

  • ソフトウェアサプライチェーン攻撃の脅威と対策

    サプライチェーン攻撃の被害が深刻化している。IPAの「情報セキュリティ10大脅威 2023」においても「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」は前年の3位から2位へと順位を上げており、実際に2022年はサプライチェーン攻撃により多くの企業が被害に遭った。サプライチェーン攻撃は複数の分類があるが、本連載では、ソフトウェアサプライチェーン攻撃の現状と対策について紹介する。

  • 生成AIとサイバー攻撃者とセキュリティ担当者のいま

    世界中で話題となっている生成AIは、サイバーセキュリティの世界にどのような影響を与えるのだろうか。Tenable Network Security Japanが5月24日に記者説明会を開き、米Tenableでセキュリティレスポンス ゼロデイ調査担当ディレクターを務めるRay Carney氏が現状を解説した