CNDT 2022から、LayerXのCTO室所属、鈴木研吾氏によるセッションを紹介する。LayerXは支出管理のSaaSを開発提供するベンチャー企業で、三井物産と共同出資でデジタル証券による資産運用のためのサービスの開発も行っている。鈴木氏はゼロトラストネットワークに関するオライリーの書籍の監訳も行っており、ゼロトラストネットワークを実装する知見は充分に持っていると言えるだろう。
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購買行動を「ファネル型」で考えるのはもうやめよう – オンライン
顧客の購買行動が変化している。顧客は認知から行動、欲求、行動というファネル(漏斗)のようなプロセスを順次移動して購買を行うと考えられてきたが、実際には複数の活動を並行して行い、購買に至っているのだ。

日本企業の半数が「3〜5年のうちに自社が後れを取る恐れ」と懸念–デル調査
デル・テクノロジーズは、企業の変革に関する意識について調査した「Innovation Index」の結果を発表した。これによると、全体の57%(日本50%)が、イノベーションのパイプラインおよび企業/組織文化の健全性を鑑みたところ、「3~5年のうちに自社/自組織が他に後れを取る恐れがある」と懸念していることが分かった。
日立製作所、Generative AIセンターで生成AI推進 「グループ32万人活用」に向けた施策とは?
日立製作所は「Generative AIセンター」の設立を発表。3月15日の会見では、生成AIのLumada事業への取り込み、テキスト生成と画像生成のユースケース、日立グループ32万人で利用推進するための施策としての業務利用ガイドライン策定などが発表された。
第8回:デザイン思考、DevSecOps–単なる開発を超えて(前半)
現代社会は多くのものがソフトウェアで成り立っており、絶えず変化するニーズに応じられる柔軟でスピーディーな開発が求められています。その一方、何が正解(ゴール)なのかが分からない、という不確実性の時代でもあります。不確実性に対処するには「アジャイル開発」が最も有望ですが、その成功裏の実践には、従来の常識の解体と再構築が必要です。
多様な人材と柔軟な組織運営–DXが定着した企業の要件(その3)
デジタルトランスフォーメーション(DX)の定着化のためには、デジタルが前提となる将来の要件を満たす人材を確保・育成していかなければなりません。また、会社全体としても優秀な人材を確保し、活躍できる組織運営環境を整えていくことが求められます。