Monthly top blogs of Japanese IT – May’24

大塚商会、基幹系/情報系システムを統合してコンサル込みで提供する「DX統合パッケージ」

大塚商会は2021年2月4日、基幹系システムと情報系システムのデータベースを統合し、コンサルティングとサポートをセットにして提供する「DX統合パッケージ」の提供を開始した

NTT Com、制御システムのセキュリティリスクを可視化・検知する「OsecT」を提供

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2022年4月25日、制御システム向けセキュリティ管理サービス「WideAngle プロフェッショナルサービス OsecT」を提供開始した。工場の生産ラインなどを支える制御システムのセキュリティリスクを可視化・検知するサービスである。設定済みのセンサー機器をネットワーク上に後付けで設置して使う。中小企業を中心に販売する

ファミマが5000店舗に人型AI「レイチェル」導入。店長の性格に合わせて業務をサポート

コンビニでは、商品の発注作業や売り上げの管理などの店長業務が発生します。しかし、こうした多岐にわたる業務を1人でこなすのは困難でしょう。

ソースコードを自動生成するローコード開発ツール「Jitera」、ベータ版を提供開始

Jiteraは2022年11月30日、ローコード開発ツール「Jitera」のβ版を提供開始した。Ruby on RailsやJavaScript(Node.js、React)によるWebアプリケーションのソースコードを、GUIベースのエディタを使って自動で生成可能なクラウドサービスである。

Hondaが現場から養う「データドリブン」文化、Qlik活用で日本企業初となるアワード受賞

変革期にある自動車業界において、本田技研工業(以下、Honda)は、DXの一環としてデータ分析の文化醸成に取り組んでいる。標準ツールとして「Qlik」を採用し、ユーザーの裾野を広げているところだ。

【事例】開発プロセスの初期段階からセキュリティを組み込んだ製品を導入することでDevSecOpsやシフトレフトを実現

かつてのアプリケーション開発では、セキュリティに関して問題がないかの確認は成果物がある程度仕上がってから行われていました。開発そのものを優先していたためです。しかし最終段階で何らかのセキュリティ欠陥が発見された場合、手戻りが大きくなってしまいます。

Google Cloudで利用できる「確約利用割引」(CUD)とは?

Google Cloudは「確約利用割引」(CUD)という割引サービスを提供しています。CUDは一定期間のサービス利用を確約することで割引が得られます。リソースベースのCUDは特定サービスで適用され、費用ベースのCUDは最低使用料金を支払うことで使えます。どちらも使用状況や予算を理解して適切に選ぶことが必要です。

「9,900万の会員データを圧倒的に使いやすい環境で」NTTドコモがStreamlit活用事例を発表

SnowflakeはNTTドコモと共同で記者説明会を開催。NTTドコモがデータ活用に「Streamlit」を採用し、業務に特化したアプリケーションの開発・運用を開始したことを発表。同社は「Streamlit in Snowflake」として、プラットフォームに組み込んで提供する予定であり、NTTドコモはデータ活用に力を入れている。

ヴィッセル神戸の“継続的に勝てる”チームづくり データプラットフォーム部の立ち上げで変革へ

最近のスポーツ界では、データ分析が不可欠です。それは、トレーニングメニューの作成や戦略の調整、マーケティング戦略の立案など、さまざまな活動に影響を与えます。ヴィッセル神戸では、楽天グループのノウハウを活用し、データを駆使してより強いチーム作りに取り組んでいます。

ソニーグループの生成AI活用が本格化──内製「Enterprise LLM」とベクトルDBによる独自の環境構築

2023年初めからソニーグループで進められている生成AI活用は本格化している。グループ全体で内製の「Enterprise LLM」環境を展開し、全社員が生成AIを利用できる“民主化”を進め、70件超のビジネスPoCを推進。2024年4月18日の「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」での最先端のベクトルDBによる生成AI活用の内容が紹介された。

April'24

ノーコードのE2Eテスト自動化プラットフォーム「Autify」がモバイルアプリ対応版を提供

AIを用いたソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「 Autify 」(オーティファイ)を提供する オーティファイ は、検証端末がなくてもネイティブアプリのE2E(End to End)テストが自動で行える「 Autify for Mobile 」(β版)を4月から提供開始すると発表した。従来のAutify同様、プログラミングの知識がなくても、誰にでも簡単にテストシナリオを作成・実行できる「ノーコード」による自動化が可能。

アビーム、SAP Aribaベースの間接材調達・購買改革サービスをサブスクリプションで提供

アビームコンサルティングは2021年3月1日、中堅企業の業務効率化やコスト削減を支援するため、「SAP Ariba」をベースとしたサブスクリプション型間接材調達・購買改革サービス「ABeam Cloud Procurement Marketplace」の提供を開始した。調達・購買における一連の業務機能と分析レポートを提供する。価格(税別、予定)は、初期導入費用が約250万円で、月額費用が30万円から。販売目標として初年度に9件で4750万円を掲げている。  

データ分析システムの全体像を理解する(7) データレイクとNoSQLデータベース

前回 で紹介した「統計的な分析」が行われる「ビッグデータ解析」分野においては、「非定型な分析」で使われるものとは異なったテクノロジーが必要となります。データウェアハウスとは異なる構造を持つデータレイクや、RDBMSとは異なる種類のNoSQLデータベースがその例です。これらのテクノロジーのうち、今回はデータレイクとNoSQLデータベースについて解説します。

バックアップツール“4種”を比較 Commvault、Acronis、Cohesity、Veritasの違いは?

Commvault Systemsの「Commvault Backup & Recovery」は、バックアップを導入する企業にとっては堅実な選択肢だと言える。仮想マシンやデータベース、クラウドサービス、コンテナなど幅広い対象のバックアップとリカバリー(復元)ができる。Commvault Backup & Recoveryはデータ暗号化、重複排除、きめ細かなリカバリーなどの機能も提供する。

HPE、垂直統合型のマシンラーニング開発基盤を発表、大規模AIモデルの短期構築を支援

ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード)は2022年5月25日、2つのAI製品を発表した。垂直統合型のAI学習システム「HPE Machine Learning Development System」と、学習用データを分散させたまま学習し、学習結果を共有・統合できる分散学習基盤ソフトウェア「HPE Swarm Learning」である。いずれも同年5月25日から提供する。

特権ID管理「ESS AdminONE」、Oracle DBやSSH接続先の特権パスワードを定期的に変更可能に

エンカレッジ・テクノロジは2022年5月24日、特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」を強化すると発表した。特権IDによる情報システムへのアクセスを一元管理/制御するソフトウェアである。今回、「パスワード変更オプション」を拡充し、特権IDパスワードを変更可能なバックエンドシステムを増やした。

マッキンゼーが語る「生成AI」にはオンプレミスより「クラウド」を使うべき理由

生成AIとクラウドコンピューティングは相互補完的な関係にあり、両者の普及にクラウドサービスが鍵を握る。生成AIを使う際には、クラウドサービスを活用することが重要であり、クラウドベンダーはそのためのツールを提供している。これにより、生成AIの活用は容易になったとスリバスサン氏は述べている。

「iOS 17.3」の新機能「盗難デバイスの保護」に重大な欠陥–対策は?

Appleは「iOS 17.3」をリリースし、盗難デバイスの保護などの新機能を追加した。しかし、この機能には安全上の懸念があり、よく知っている場所の自動記録も問題となっている。この機能を利用するかは注意が必要だ。利用頻度の高い場所の表示をオフに切り替えれば、この機能を無効にできる。

僕は世界で一番、権威や権力のないCEOになりたい – バックナンバー

はじめに「出木場 久征」氏は、リクルートホールディングスの成長に大きく貢献し、CEOとしての理想やリーダーシップスタイルについて語っています。彼は権威や権力よりも、自分にできることを徹底的にやり抜くことを重視し、失敗を奨励することで成長と学習を促しています。__JETPACK_AI_ERROR__

システム障害の検知と原因特定を、予測・因果・生成の3つのAIで自動化─Dynatraceが説くAIOpsの最先端

AIOpsはIT運用の自動化において注目されている。Dynatraceは、AIOpsで障害検知や復旧作業の自動化を実現するプラットフォームを提供している。Causal AI(因果AI)やGenerative AI(生成AI)、Predictive AI(予測AI)など3つのAIを組み合わせて活用し、IT運用の効率化を実現している。また、日本リージョンの開設も報告されている。