ガートナージャパンの調査によると、DXにおける「シャドーIT」が問題視されている。IT部門の人材不足やクラウドの普及により、ビジネス部門が独自にITを選定・導入する機会が増えている。シャドーITのリスクを低減しつつ、ビジネス部門のIT調達を適切に管理することが重要だ。
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NRIセキュア、「Web3セキュリティ総合支援」提供 Web3事業のサイバーセキュリティ向上を支援へ
NRIセキュアテクノロジーズ(以下、NRIセキュア)は、Web3事業におけるセキュリティ総合支援サービスを開始。10種のサービスでWeb3セキュリティ向上を支援し、ブロックチェーンセキュリティガイドラインやDID/VC構想・設計支援、Uni-ID Wallet Connectorなどのソリューションを提供。また、Web3監視・運用支援も展開予定。
「担当者はイノベーションの一翼を担う自覚を」 ビジネス視点の投資が生む“必要十分”なセキュリティとは
経営を揺るがす情報セキュリティインシデントが後を絶たない中、企業の生存戦略としてのリスクマネジメントについて藤本教授が考察。情報セキュリティリスクへの対策と投資を、経営者とIT部門の理解を深める必要があると指摘。また、過度な情報に惑わされず、基本的な情報セキュリティの確立が重要と述べる。
「脱Cookie」を断念したGoogleが計画する“新しいアプローチ”とは
Googleは2020年に「Chrome」のサードパーティーCookie廃止を計画し、2025年に廃止へ方針転換。これにより広告主の市場支配力強化懸念が高まり、新たなプライバシー保護技術「Privacy Sandbox」開発を進める。一方でCMAやICOは不満を表明、MOWはGoogleの新方針を歓迎しつつ慎重な見方を示す。
VMware買収による混乱はNutanixの好機となるか:パートナーとの連携強化で受け皿需要に応える
Nutanixは、2024年5月21日から23日にかけてスペイン・バルセロナで開催された「.NEXT 2024」にて、10年の歩みをたどるAHVや戦略提携などを発表。CEOのRajiv Ramaswami氏と日本法人社長の金古氏へのグループインタビューも実施。Nutanixのビジョン「Run Everywhere」に向けた取り組みが注目を集めています。
中国AI産業の現在地、米国AI産業をリードする日
中国はAI分野で世界的なリーダーになれる可能性がある。中国のAI企業数とAI人材数は世界で2番目であり、多くの中国産AI基盤モデルが安価で提供されている。中国政府もAI重視の戦略を打ち出し、業界特化型のAI基盤モデルの開発・普及に力を入れている。AI産業の成長にはオープンソースコミュニティーや公共データの活用も促進している。
欧米では主流のBPM–日本企業が推進するためのポイント
2010年代半ばごろからDXが進行し、企業の課題はますます複雑化している。その一方で、DXの進捗に対して、BPMの重要性が再び注目されている。BPMは経営変革への支援を行い、業務プロセスの改善を促進する取り組みである。企業はBPMの導入を検討すべき時期にある。
今、国産生成AIビジネスが熱い!4つの「日本型AIソリューション」から見えてきた可能性
米国ビッグテックの生成AI競争が熾烈な中、日本の生成AIビジネスが活況を呈している。富士通発のAIスタートアップ「Ridgelinez」はAIマルチエージェントを導入し、AI活用の新たな可能性が拓かれている。さらに、東京大学松尾研究室から派生したAIスタートアップ「ELYZA」も、日本語に特化した新しいLLMモデルを公開し、日本のAI開発に貢献している。
中小企業が生成AIを生かすための「5つの処方箋」とは
企業において生成AIの活用が進んでいるニュースを多く見かけるようになったが、帝国データバンクの調査結果によると、中小規模の企業ではまだ一部に限られるようだ。筆者はむしろ中小企業の方が、利用するメリットが大きいのではないかと考える。そこで、これまでの取材で得た感触から筆者なりに、中小企業が生成AIを生かすための「5つの処方箋」を述べたい。
いまさら聞けない「ソフトウェア開発者」の“専門分野の違い”とは?
DX(デジタルトランスフォーメーション)が進むビジネスでは、ソフトウェア開発者の役割がますます重要となっています。この分野では、フロントエンド、バックエンド、フルスタック開発、DevOpsなどの専門分野が存在し、それぞれの専門性やスキルが求められています。また、技術的リーダーシップやビジネスアナリスト、テストリードなど、他の役割も重要です。
SUBARU、グローバル規模のデータ統合プロジェクトでインフォマティカのデータ統合基盤を採用
SUBARUは、インフォマティカ・ジャパンの「Intelligent Data Management Cloud」(IDMC)を導入し、全社的なデータ統合プラットフォームを構築。同社は、自動車製造の品質向上を目指しており、現在は本番運用を始めている。BIツールを通じてデータ統合プラットフォームを活用するユーザーの範囲を拡大している。
DXが失敗に終わる5つの障壁と、それを回避するためのフレームワーク 企業が成長する真のDX構築法とは
攻めのデジタルトランスフォーメーション(DX)には、企業の内部体制の変革が必要であり、DX成功のための5つのロードマップが提示されている。DXはビジネスに関することであり、守りのDXの波が過ぎ、攻めのDXが重要視される中、DX成功のカギを握る5つのステップが紹介されている。
強力なセキュリティ事業体制で実現する、「ビジネスを止めない」グローバル水準のサイバーレジリエンスとは
企業はサイバーセキュリティを強化し、サイバー攻撃からの回復力を高めることが不可欠です。サイバーレジリエンスを実現するためには、予測力、抵抗力、回復力、適応力の強化が必要です。日立ソリューションズは幅広いサービスを提供し、企業のセキュリティ課題を最適化する支援体制を整えています。
Gartner、デジタル・ワークプレースのハイプ・サイクル発表 新たに「AIリテラシー」が追加
ガートナーは2024年8月21日、「日本におけるデジタル・ワークプレース・イノベーションのハイプ・サイクル:2024年」を発表。デジタル・ワークプレースは時間や場所にとらわれず働き、テクノロジーや適切なアプローチで仕事の質や生産性を高める。ハイプ・サイクルでは、ワークプレースの近代化、エモーションAI、AIリテラシーが注目されている。
