アカマイ・テクノロジーズは7月5日、同社が推進する「分散型クラウド」に関する記者説明会を開催した。同社はコンテンツ配信網(CDN)のために構築したプラットフォームを、ユーザーのごく近くに配置されたコンピューティング拠点として活用することでエッジコンピューティングを強力に推進している。このプラットフォームに米MacrometaのPaaS環境を組み合わせることで、分散型アプリケーションの構築・運用がより一層容易になる。

アカマイ・テクノロジーズは7月5日、同社が推進する「分散型クラウド」に関する記者説明会を開催した。同社はコンテンツ配信網(CDN)のために構築したプラットフォームを、ユーザーのごく近くに配置されたコンピューティング拠点として活用することでエッジコンピューティングを強力に推進している。このプラットフォームに米MacrometaのPaaS環境を組み合わせることで、分散型アプリケーションの構築・運用がより一層容易になる。
今回はココネのインフラに迫る。ココネでは従来のオンプレミス環境とクラウド環境が混在している。どのように使い分けているのか、またクラウドへのリフト&シフトをどのように進めたのか、インフラ室の尹姓元氏と中野大介氏にお伺いした。
前回は、実際にマルチステージ環境のStackを構築して、Stackの概要や活用のメリットについて解説していきました。今回は、第1回でも少し触れたPulumiのArchitectureをおさらいしつつ、PulumiにおけるSecurityについて解説していきます。