イスラエルのチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの日本法人は2022年4月25日、同社脅威インテリジェンス部門のチェック・ポイント・リサーチによる2022年第1四半期 ブランドフィッシングレポートを公開した。同年4月19日発表の「Brand Phishing Report for Q1 2022」の日本語版で、同四半期(1~3月)の期間にフィッシングの偽装対象となった企業ブランドのランキングを示している。今回のランキングでは、グローバル運送企業や大手IT企業を抜いて、ビジネスSNSのLinkedIn(リンクトイン)が初登場でトップに躍り出た。
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アシスト、Amazon WorkSpacesの導入支援、ヒアリングベースで構築、教育やQA対応も提供
アシストは2022年4月26日、「Amazon WorkSpaces導入支援サービス」を提供開始した。AWSのDaaS(クラウド型デスクトップ仮想化)サービス「Amazon WorkSpaces」の構築と利用を支援するサービスである。設計、導入、トレーニング、QA対応、を実施する。支援期間は3カ月からで、価格は要問い合わせ。
Observability Conference 2022開催、Kubernetesにおける観測の基本を解説
コンピュータシステムの動きを可視化するためのツールやユースケースに関するオンラインカンファレンス、Observability Conference 2022が2022年3月11日に開催された。Think ITでは、このカンファレンスのセッションをシリーズとして紹介する。初回はYahoo! Japanのクラウドテクノロジーを支えるゼットラボ株式会社のエンジニアによる「Kubernetes Observability入門」というセッションを紹介する。
高いエネルギー効率で演算する「人間の脳」の再現に一歩前進
スウェーデンのイエーテボリ大学(UoG)の研究者らは、メモリと演算機能を同じコンポーネントに組み合わせることに成功した。発振器ネットワークとメモリスタの接続に成功したのはこれが初めてだ。
AIは実社会でどのように活用されているのか⑥ー画像認識(4)(Image Recognition)
これまでに取り上げた駅の顔パス認証、自動運転車、衛星画像を利用した自然環境保護などは、まだ実用化に向けた取り組み段階のものが多かったです。しかし、防犯分野ではAIの画像認識技術はかなり実用化されています。今回はAIの搭載により大きく機能UPした防犯カメラが、すでに身近に出回っているという状況を紹介します。
「Microsoft Teams」、検索改善や「カスタマーロックボックス」など順次
Microsoftは、「Microsoft Teams」の改善された検索機能や、「Customer Lockbox」(カスタマーロックボックス)対応などを順次リリースしている。 Teamsの「Microsoft Search」による検索結果は以
TIS、VMware環境の業務システムをオンプレミスからOracle Cloudに移行するサービス
TISは2022年4月15日、「Oracle Cloud VMware Solutionマイグレーションサービス」を発表した。オンプレミスのVMware vSphere環境で稼働している業務システムを、Oracle Cloudに移行するサービスである。アプリケーションを変更せずにクラウドに移行できる。TISは、コンサルティングから移行・運用まで、トータルで支援する。販売目標は、2024年までに10社。
脱OracleとPostgreSQL移行によるコスト削減を阻む壁の突破法
ニコラス・フォルゲス氏がCTO(最高技術責任者)としてフランスの小売業者Carrefourに入社した2020年当時、同社はクラウド移行やDevOps導入の方法を模索していた。そしてOracle製品の削減と
Web会議の「音声、映像、通信」を改善するためにIT部門は何ができる?
サードパーティーベンダーが提供する高品質なPC周辺機器を使って、対面に近いWeb会議体験を従業員に提供することで、コミュニケーションの公平性を改善できる可能性がある。GN Audio(Jabraの名前で事業展開)、Plantronics(Polyの名称で事業展開)、Logitech Internationalなどの専業ベンダーが提供するWebカメラやマイクは、一般的にノートPC内蔵のものより映像や音声の品質が高い
グーグル「Workspace」に複数のアップデート–セキュリティや共同作業など強化
Googleが、生産性およびコラボレーションプラットフォーム「Google Workspace」の最新アップデートを複数発表している。「Google Meet」で暗号化オプションが拡大された。また、「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」「Googleスライド」に直接Meetの動画を組み込めるようになる。ユーザーは1つのタブ内で、相手の顔を見ながら共同作業している文書を表示できるようになる。
ヒースロー空港が「Oracle Cloud」と「Azure」を併用 どう使い分けているのか
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)からの回復を目指して、英国のHeathrow Airport(ヒースロー空港)はOracleのSaaS(Software as a Service)「Oracle Cloud Applications」を活用している。Oracle Cloud Applicationsは、ERP(統合業務)パッケージやHCM(人材管理)パッケージを含んだ業務アプリケーションスイートだ。
インサイトテクノロジー、データ活用支援ツールを「インサイトデータガバナー」として体系化
インサイトテクノロジーは2022年4月5日、データ活用支援ツール「インサイトデータガバナー(Insight Data Governor)」を発表した。企業に眠っているデータを活用するために必要な機能群を一通り提供する。具体的には、データのカタログ化、メタデータ解析、データアクセスの監査、データのマスキング、データベースのバージョンアップにともなうSQLの互換性評価、といった機能群を提供する。2022年10月の提供開始を予定する。これに先立ち、同年7月にβ版を提供する。
「Linuxベースのクラウドは危険」 VMwareが警告する納得の理由
VMwareのジョバンニ・ビーニャ氏(脅威インテリジェンス担当シニアディレクター)は言う。「できる限り少ない労力で効果を最大化するため、Linuxを標的とするマルウェアをツールセットに加えている」
Otter.aiがAIによる新しい会議サマリー機能とコラボツールの提供を開始
AIを活用した音声採録サービスOtter.ai(オッターエーアイ)は、コラボレーションを促進するための会議に特化した新機能群をリリースすると、米国時間3月29日に発表した。最も注目すべきは、Otter独自のAIを利用して会議の概要を自動的に作成する「Automatic Outline(自動アウトライン)」機能を新たに追加することだ。この新機能は、録音を聞いたり、議事録全体を読んだりすることなく、会議中に同僚が何を話したかを把握できるようにすることを目的としている。新しい会議サマリーは、プラットフォーム上の「Outline(アウトライン)」パネルに表示される。