玉置CIOが話すパナソニックの変革「PX」–情報システムにメス、カルチャーも変える

パナソニック ホールディングスは6月30日、パナソニックグループにおけるトランスフォーメーション「PX」(Panasonic Transformation)について、セミナーを開催した。パナソニック ホールディングス 執行役員グループCIO(Chief Information Officer)の玉置肇氏が取り組む情報システムの変革について話した。

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ESG投資はビジネスにも人類の未来にも利益をもたらす

企業がESG(環境、社会、ガバナンス)に積極的に取り組む姿勢を見せる一方、「持続可能な未来の選択」と「ビジネスの成長と利益の実現」は両立できないと考えるビジネスリーダーも少なくない。ESG関連支出は投資ではなく、単なるコストと見なされているのだ。さまざま研究結果から、ESG重視が長期的利益をもたらすことが示されているにもかかわらず、その取り組みが期待通りの利益につながらないと感じてしまうのはなぜか。本稿では、ビジネスや未来への投資を躊躇させる5つの思考の壁を論じる。

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ローマ帝国に学ぶITの役割

やみくもに更新や導入を進めたわけではありません。グローバル企業としてのあるべき姿を、ない知恵を絞りながら考えました。そんな時、知ったのが1500年もの長きにわたって国を維持したローマ帝国です。ローマ帝国の施策の中には現代のグローバル企業に通じるものがあり、ITが担うべき役割があると思ったことを、今も鮮明に記憶しています。今回はローマ帝国の領土統治の施策のうち2点を取り上げます。

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企業幹部も感じる“仕事と生活の衝突”–約7割が転職を検討

ワークライフコンフリクト(仕事と生活の衝突)が従業員だけでなく、経営幹部にも重大な影響を及ぼしている。コンサルタント企業のDeloitteの調査によると、企業幹部の70%近くが仕事を辞めて、自分の幸福をもっとサポートしてくれる職種に転職することを真剣に考えているという。

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その顧客はチャットボットに嘘をついていないか

チャットボットやオンラインフォームをはじめとするデジタルインターフェースが、さまざまな顧客サービスで利用されるようになった。その結果、事実を偽り、自分が得をするように不正を働く顧客が増えている。人間が窓口の場合と異なり、ロボットに嘘をつくことに後ろめたさを感じることが少ないからだ。デジタルツールの導入を進める中で、企業はこの問題にどうすれば対処できるのか。本稿では、不正が起きやすい状況を理解したうえで、「嘘をつきそうな人」を特定して不正行為を防ぐための方策を論じる。

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パナソニック流デザイン経営–担当役員が話す「未来構想」の取り組み

パナソニック ホールディングス 執行役員 デザイン担当の臼井重雄氏が合同取材に応じ、パナソニックグループのデザイン経営戦略について説明した。パナソニックグループでは、「ありたい未来」の実現に向けて、パナソニック流デザイン経営に取り組んでいる。

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メタバースを利用する企業が知るべき基本的な事項–ガートナーが説明

仮想空間技術のメタバースに期待する企業は、少なくないかもしれない。今後本格的に流行し身近な存在になるのか――ガートナー ジャパンが6月16~17日に開催した「アプリケーション・イノベーション & ビジネス・ソリューション サミット2022」では、米Gartner シニア ディレクター アナリストのAnthony Mullen氏が、メタバースに興味を持つ企業が知るべき基本的な事項を解説した。

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無情な組織で思いやりのあるマネジメントを実践する方法

部下の仕事に対するエンゲージメントや組織に対するコミットメントを高めるために、あなたは思いやりのあるマネジメントを心がけているかもしれない。しかし、上層部の理解がなかった場合、どう対応すればよいのか。実際、従業員に過重労働を強いたり、非現実な成果を求めたりする組織はあまりに多い。本稿では、組織の理解が得られない中で、思いやりのあるマネジメントを実現するための6つの戦略を紹介する。

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PC上のDBサーバーでSQLスキルを上げよ ひとり情シスでもサーバースペシャリストを目指せ!

Linux、Webシステム開発言語、Active Directoryなども大いに役に立ちましたが、ベスト3のスキルセットは、ひとり情シスを将来にわたって安定的に運営するための土台となっており、今も色あせることなくひとり情シスとしての価値を高めてくれています。これらのスキルは、昨今のコロナ禍で不透明な将来でも、社外価値を高めてくれるスキルといえるでしょう。

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職場で道徳心が傷付けられた時、どのように行動すべきか

職場ではさまざまなストレスを受け、精神的に動揺したり、怒りや苦痛を感じたりすることも少なくない。自分の道徳観に反するような行動を目撃したり、みずから関与したりすることで、深刻な影響が及ぶことがある。これは「道徳的傷害」と呼ばれるトラウマの一種だ。本稿では、上司や同僚など他者による逸脱行為、自分自身が犯した違反行為や裏切り行為などで生じる道徳的傷害の悪影響について掘り下げ、それらに対処するための6つの戦略を提案する。

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DevOpsが抱える課題と可能性–Platform Opsの活用

あなたの組織はDevOpsで成功しているでしょうか。そして、真のDevOps文化を創造できているでしょうか。今回は、米Veeam Softwareで最高技術責任者(CTO)兼製品戦略部門シニアバイスプレジデントを務めるDanny Allanの視点を借りつつ、組織が抱えるDevOpsの課題とその可能性について紹介します。

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第4回:IT部門がDXの新組織で主役となるために必要なこと

今や多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み、新しいビジネスを創造する動きも広まりつつある。本連載では、ビジネスにおけるテクノロジー活用の担い手として期待されるIT部門の現状と将来の展望について考察する。

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