ビジネスパーソンはもちろん、学生や研究者からも好評を博し、11万部を突破した入山章栄氏の著書『世界標準の経営理論』。入山氏がこの執筆過程で感じたのが、世界の経営学とはまた異なる、日本の経営学独自の豊かさや面白さであった。本連載では、入山氏が日本で活躍する経営学者と対談し、そこで得られた最前線の知見を紹介する。連載第7回では、東北大学の酒井健氏に登場いただく。前編では酒井氏が現在取り組まれている「過去の利用」という研究分野や、企業の歴史が競争優位につながる理由について、入山氏が迫る。(構成:加藤年男)
Category: Japanese IT management
6割超がサプライチェーンのセキュリティ事故を経験、注意喚起だけでなく技術的な具体策が急務─パロアルトネットワークス調査
パロアルトネットワークスは2022年8月4日、セキュリティ調査分析レポート「サプライチェーンリスクジャパンレポート2022」を公開した。サプライチェーンリスクへの懸念が高まっていることを受け、国内の民間企業や自治体などに所属するセキュリティ意思決定者を対象に調査を実施した。これによると、重要インフラや製造を中心に、63%がサプライチェーンセキュリティインシデントを経験していることが分かった。
【事業開発の達人たち】日本の障がい者雇用のあり方を変える荏原製作所の新規事業とは–松井寛樹氏・櫻井悦子氏【後編】
企業の新規事業開発を幅広く支援するフィラメントCEOの角勝が、事業開発に通じた、各界の著名人と対談していく連載「事業開発の達人たち」。前回に続き、荏原製作所 マーケティング統括部 次世代事業開発推進部 マリンソリューション課 課長の松井寛樹さん、荏原アーネスト 代表取締役社長の櫻井悦子さんとの対談の様子をお届けします。
そのピープルアナリティクスは、従業員を「非人格化」していないか
組織において、ますますデータが重視されていく中、人的資源管理においてもピープルアナリティクスの活用が進んでいる。さまざまな統計手法とインテリジェントテクノロジーを駆使して、従業員の行動を記録・分析することで、組織の効率性と生産性を高めることを目的としている。しかし一歩間違えれば、意図した効果とは逆の結果を招きかねないと、筆者らは指摘する。従業員が「単なるデータ」として扱われることで、まるで「取り換え可能なモノ」であるかのように感じたり、常に監視されていることからプライバシーがなく、安全性も感じられなくなったりするからだ。そうなれば、従業員の士気は低下し、非倫理的な行動に出ることさえある。本稿では、ピープルアナリティクスに内在するリスクを回避し、本来の役割を機能させるために、組織が留意すべき3つの戦略を論じる。
尖った才能を生かせない日本に将来はあるか?
高齢化と少子化、地方の過疎化、製造業をはじめとした企業の衰退と、かつて先進国だった日本の衰えが止まらない。だが、視点を変えれば、すばらしい技術とそれを生み出す才能の“光”にも気づく。そんな光るものに焦点を当てながら、まだこの国にもある尖った才能を生かすために必要なことを考えてみたい。
コロナ禍における心の健康を考える
それから2年以上が経過してワクチンも開発され、症状は比較的抑えられるようになりましたが、コロナ禍前の生活に戻ることは難しく感じています。
DXは強みを増幅–経産省の中心人物が語る「DXレポート」に潜む危機感の正体
レガシーシステムを放置したままではデジタル時代の波に乗り遅れる。2025年までに毎年12兆円の経済損失をもたらす――。2018年9月に発表された経済産業省の「DXレポート」は国内のIT業界やIT部門に衝撃を与えた。2022年7月に最新版「DXレポート 2.2」が公表される予定だ。
Z世代・ミレニアル世代を引きつけるのは「不安に向き合う施策」–デロイト調査
デロイト トーマツ グループは8月1日、Z世代とミレニアル世代を対象とした年次調査の最新版「Z・ミレニアル世代年次調査2022」の結果を発表した。同日開催された報道機関向け説明会では、これらの世代は現在の生活や先行き不透明な将来に不安を抱いている傾向にあり、企業はそうした不安を軽減する施策を拡充する必要があるとの見解が示された。
企業はインターン生に報酬を支払うだけでなく、ネットワークの構築を支援すべきだ
学生にとって、インターンシップへの参加は就職に直結する貴重な機会となる。ただし、その門戸は誰にでも平等に開かれているわけではない。特にインターンシップが無給の場合、裕福な白人学生にとって有利な状況が生まれやすい。企業がインターン生に報酬を支払うことは、このような不平等を解消する第一歩だ。ただし、それだけで十分とはいえない。インターンシップを自社の人材パイプラインを多様化につなげるために、有色人種や過小評価グループの学生のネットーワーク構築を積極的に支援する必要がある。
「従来の就活」を知らない、コロナネイティブ学生(24卒)たちの就活動向最新レポート
現在、就活時期に入っている2024年卒の動向を、Google人事部で新卒採用を担当していた草深生馬(くさぶか・いくま/現RECCOO CHRO)が解説します。
あなたが「よい聞き手」に変わるための5つの方法
相手の目標達成や問題解決を支援するうえで、どのように話を聞くかは重要なカギを握る。多くのリーダーがその重要性を理解してはいるが、「よい聞き方」を実践できている人はあまりに少ない。筆者らは、まず自分のリスニングスタイルを把握することが大切だという。そのうえで、本稿で示す5つの方法を実行すれば、よい聞き手に変わることができる。
「NFT.NYC」現地レポート–NFT×コミュニティビジネスの可能性を感じた3日間
現地時間2022年6月20日から23日の3日間、ニューヨークでNFTを主テーマにおいた世界最大級のイベント「NFT.NYC」が開かれ、コインチェックからもNFTの解説記事などを手がけている「Coincheck NFT(β版)」のチームが現地でイベントに参加した。
オフィス回帰を望むZ世代、リアルな職場での経験求める
メディアの見出しには、新入社員は働く場所についてますます高い柔軟性を求めているというストーリーが並ぶ。しかし実際には、Z世代の働き手が物理的なオフィスを救うかもしれない
CoEで変革を推進–Celonisが考える業務改善
業務実行管理システム(EMS)を提供するCelonisは、企業での本質的な変革を推進するには、センターオブエクセレンス(Center of Excellence:CoE)の設立が有用と述べた。
