NECのサブスク型POS、ぐるなびのモバイルオーダーサービスと連携

 日本電気(NEC)は10月31日、サブスク型POS「NECモバイルPOS」の最新バージョン(Ver2.45.0)において、ぐるなびのモバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」との連携を10月5日より開始したと発表した。

ぐるなびFineOrderは、キッチンプリンターなど既存の機器をそのまま活用できるのが特徴の店内オーダーとテイクアウト注文機能に対応したモバイルオーダーシステム。

会計のタイミングを注文時と退店時から選択でき、レストランや居酒屋などの店内飲食に加えて、ファーストフードやフードコートなどのキャッシュオン形式の業態にも対応する。

また、量や味付けなどのカスタマイズやトッピング、セットメニューや食べ飲み放題メニューにも対応し、おすすめメニューの登録や独自のフェアやキャンペーン情報などを告知するバナー画像とリンクの設定も可能。

飲食店の利用者は、アプリをダウンロードすることなく、手持ちのスマートフォンでQRコードを読み取るだけで注文ページへとアクセスできるため、スムーズな注文が可能になる。加えて、ウェブ会計の設定をしている店舗の場合は、非接触のまま会計まで完結可能。

今回の連携により、飲食店はぐるなびFineOrderで入力した注文情報をNECモバイルPOSに取り込み、注文情報の一元管理と会計処理が行えるようになる。

具体的には、空席状態のテーブルのQRコードを読み込むことで配席され、注文が開始できるようになる(配席後のテーブルのQRコードを読み込むと、そのテーブルの追加人数として認識される)。また、NECモバイルPOSオーダーアプリで配席を行い、QRコードを読み込んで注文開始するといった運用も可能。

さらに、ぐるなびFineOrder側でテイクアウト注文を行うと、NECモバイルPOSへと注文データが送信され、注文番号が表示される。その後、NECモバイルPOSの伝票一覧画面にてテイクアウト注文として自動登録され、キッチン伝票が印字される(ぐるなびFineOrderと表記され、テーブルの列に注文番号が表示)。

同社によると、これまでのPOSは周辺システムや機器と連携するたびに、何度も大きなコストがかかっていたという。また、飲食業は環境変化の影響を受けやすい業態であることから、POSを購入してカスタマイズするといった運用方法では環境の変化に対して容易に対応できない。そこで、POSをサブスク型で提供することを決めたという。

NECモバイルPOSでは、今回のバージョンアップを含め、さまざまな連携機能が標準的に提供。周辺システムや機器との連携が容易だとしている。

https://japan.cnet.com/article/35195376/

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